RICOH THETA m15で撮影した動画をOculus Rift DK2で楽しむ

RICOH THETAの新しいモデルでは、動画撮影ができるようになりました。この撮影した動画をOculus Riftで見ることができたので、手順を残しておきます。

1. 動画を撮影

RICOH THETAの電源ボタンを入れるときに、Wifiボタンを押しながら電源ボタンを入れると動画撮影モードで起動します。電源ボタンが点滅している状態であれば、動画撮影モードで正常に起動しています。
スマホのアプリでも撮影できます。アプリの表示からすると最大3分間撮影できるようです。

2. 動画を変換

撮影した動画は、そのままでは利用できないので、パソコン用のアプリで変換をする必要があります。カメラの動画はUSBケーブルで通常のデジカメと同じ方法でPCにコピーしておきます。

RICOH THETAビューアーアプリをダウンロードしてインストールします。
THETAアプリを起動したあと、動画をドラッグ&ドロップすると、動画の変換(.MOVから.mp4)が完了します。

3.Oculus Riftを接続

楽しく使うOculus Rift DK2を参考に、ドライバやランタイムをインストールして、Oculus Riftが使える状態にしておきます。

4.動画再生用アプリで再生!

LiveViewRiftというアプリがありますので、MAC版またはWindows版をインストールしておきます。

Type欄をVideoにして、変換してできたMPEGファイル(.mp4)を選択、Startボタンで開始します。

起動後に出るメニューで、「cam mapping」の項目をequirにすると360度表示のモードになります。
THETA m15の動画の画質は粗いので臨場感は足りないのですが、将来的に画質がいいモデルが出たらもっと楽しめると思います。

THETA m15をまだ持ってない!という場合は、theta360.comのギャラリーの動画でも楽しめるかも知れません。(ダウンロードしていいのかどうか分かりませんが、個人で楽しむ分にはいいのかな?)